12/11に半導体関連製品の製造業向けWEBセミナーを開催いたしました。
IPAのセキュリティプレゼンターの登録情報からお問合せいただき、企画・提案したところご採用を頂くことができました。
依頼企業及び同社のサプライヤー向けの内容で、講師として有名な先生にご協力頂き、約50社近くのご聴講を頂きました。
講演内容を以下にまとめますと・・・
- ランサムウェアはサイバー攻撃のゲームチェンジャー。
- サイバー攻撃の侵入経路には傾向がある。
- その傾向に基づいた対策が必要。
- 対策にお金は基本的に必要ない。
- 余力があれば優先順位を決め、予算をかけて対策を。
以上の内容でした。
むやみやたらに薦められる高額なセキュリティソフトを入れたり、現状必要ない対策に予算を捻出したり・・・。一つソフトを入れるとそれで対策が全て済んだと思ってしまう企業さんもいまだ多く見られます。
基本的には会社としてサイバーセキュリティ対策を経営課題として認識し、サイバー攻撃の傾向を理解し、それらを防ぐために少し手間と労力をかければ、ほとんどの汎用的なサイバー攻撃は防げます。しかしながら、手間や労力をかけるのは人です。人が行う以上、ヒューマンエラーを100%防ぐことは不可能です。普段はしっかり対策していても、うっかり忘れたり、間違ったりすることはあります。このヒューマンエラーをカバーするための対策にお金をかけるべきだと思います。
弊社では中小企業でも可能なサイバーセキュリティ対策を提供しています。身近にセキュリティに詳しい方がいない企業様はぜひお問合せ下さい。
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