新たな「ランサムウェア」登場か


 米豪当局から、北南米やヨーロッパなどで被害が拡大している新たなランサムウェア「Play」の被害が広がっているそうです。

攻撃グループはデータを盗み出し、さらに暗号化することで身代金を要求するいわゆる「二重脅迫」のモデルを採用し、企業やインフラを狙った攻撃を仕掛けているとのこと。

 ファイルの拡張子を「.play」に変更する特徴があり、メールで連絡するよう促されるようで、今年10月の時点で約300件の被害が確認されているようです。

 従来のランサムウェアの内容と今のところの情報ではあまり変わらないようですが、攻撃グループは次々と現れます。日本においても被害を受ける日はそう遠くないかもしれません。